晴工雨独

晴れていても、雨が降ってもいても、黙々と手を動かしている毎日です。

ワンコインで出来るDCC サーボモーター ポイント

中古のレールを購入しているとポイントの駆動部分が欠損していたり入手不可能な物が沢山あります。
このポイントをどうにか再生出来ないかと思っておりましたが、非常に安価な超小型サーボモーターが入手可能になりましたので、それを使用したサーボポイントデコーダーを製作してみました。

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HORNBYのポイントにサーボモーターを搭載

手持ちのHORNBY製 ポイントに超小型サーボモーター Micro servo 3.7Gを搭載しました。
プラ板(t=1.5)を加工して枕木部分に差し込んで固定しサーボモーターのベースにしております。
サーボは両面テープで固定しております。

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ATmega168 Pro MiniにDCC回路を合体させたDCCデコーダ
 
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DCC回路部分(DSdecoderR1の基板)


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Pro Miniは5Vレギュレータが貧弱なので75M05を追加しKeep allve
コンデンサーで動作安定化を図った。
DCCソフトはYaasan様が以前発表されたものを使用しました。

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動作確認環境

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 Desktop Stationのポイント操作画面(デフォルトで3に設定)



DCC回路部分をDSdecoderR1の基板を流用しましたが蛇の目基板でも製作可能です。
ワンコイン(¥500)程度で製作が可能です。
動作もリアルに再現出来非常に満足しております。
踏切や腕木信号機にも応用出来ると思います。