晴工雨独

晴れていても、雨が降ってもいても、黙々と手を動かしている毎日です。

DS HACX R4 (その2)レビュー

19㎜のタクトスイッチが届いたので基板をくみ上げました。

on/offスイッチの固定の仕方で悩んでおりましたが、穴あけのサポート治具プレートを廃物利用?して固定する事にしました。

 

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LEDとスタッドの部分の穴を拡大してタクトスイッチ穴の位置合わせを確認しながら

作業します。

 

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パネル面のタクトスイッチの高さを確認し高さが低ければスイッチにスペーサーをかまし調整します。

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OLEDを2㎜のスタッドを使用して基板と固定します。

 

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最後にタクトスイッチの引っ掛かりがない事を確認して基板に半田付けします。

 

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半田付けトラブルもなく、一発で動作しました。

スイッチの押し具合も穴あけ治具のおかげで引っ掛かりもなく動作します。

OLEDが0.96インチなので見づらいので1.3インチ化を検討したいのですが

パネルスペースの問題で厳しいです。

 

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前回製作した様にOLEDとタクトスイッチを別基板にすれば1.3インチ化は実現できそうです。
       

DS HACX R4 (その1)レビュー

久しぶり投稿になります。

昨年、秋から別な趣味に時間を取られて、中々鉄道模型に時間が当てられなく

今年に入って半田コテを殆ど握っておりませんでした。

この度、DS HACX R4の開発協力をさせて頂くことになりました。

 

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これは、前の製品を旧Power Pack Standard Sに組み込んものです。

ディスプレイとSWを別基板に収容し穴埋め等を省いております。

今回の製品は穴あけの型紙(テンプレート)が提供されているので、穴開け加工が簡単になりました。

 

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        今回のケース(Power Pack Standard SX)

 

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             3Ðプリンターの型紙

 しかし、穴埋め加工や表面のはつり加工が必要です。

「逆転の発想」(ただ、横着かも?)で化粧パネルを作ってみました。

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              化粧パネル

手持ちのPLAが、グレーしかなかったのでブル―とのマッチングは?

既存のタクトスィツチだと寸足らずになるので、AliExpressに19mmの物を手配中で一時作業は中断中。

出力 on/off SWは、位置を変更。

パネルの表面に文字を入れる試みをしているのですが、CADソフトに熟練しておらず

もっかトライ中。

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                 妄想中の化粧パネル

 

謹賀新年

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明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

コロナに負けずに頑張ろう!

さて、一年の計ですが、昨年後半はドローンに、はまり鉄道模型の方が、おろそかになりましたが、今年は別荘に在るレイアウトの拡充を図りたいと思っております。

3Dプリンターで造形が出来るようになったので色々な物を製作したいと思っております。

ドローンの方も、VTOL(垂直離着陸)機を自作したいと思っております。

丑年に、ちなんで牛歩のごとく実行して行きたいです。

 

3Dプリンター(その6)

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カイト型模型飛行機

 

年末も押し迫って、「おせち」作りの、お手伝いの合間に、何とか形になりました。

果たして飛ぶかな?

アルミ板と3Dプリンターで作った成形部品で組み立てました。

方向舵や昇降舵を今回新規に採用した「Vector Gimbal」で製作してみました。

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Vector Gimbal

 

明日から天候不順の模様なので、初飛行は来年に持ち越しです。

ちなみに羽は、Amazonで販売している「カイト凧」です。

 

3Dプリンター(その5)

私の趣味は鉄道模型以外にも色々ありますが、今はDoroneに、はまっております。

ラジコン飛行機の世界に久しぶりに参入し「ラジコンクラブ」に加入しました。

そこで、市販の凧(デルタカイト型)をラジコン化されているのを拝見し、制作を

思い立ちました。

どうせ作るなら、プロペラ自体の方向を変えて操縦する「Vector  Gimbal」方式を採用したくて、3Dプリンターで製作してみました。

 

 

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               サーボ部

 

3Dプリンターで部品が製作できるのは、とても便利で重宝しております。

しろくまさんのPWMコントローラ(その4)

表示部にPWMコントローラを内蔵する様に方針を決めたので本体を支持するための脚を3Dプリンターで作成しました。

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脚取り付け状況

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カバー作成

本体を覆うカバーを試作してみました。

全体の釣り合いを観るために適当のサイズで試作してみました。

154×63×69のサイズで作成に何と!5時間半もかかりました。

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組み立て

組み合わせはピッタリで3Dプリンターの性能に驚きです!

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正面

カバーのコーナー部にRを付けていないので固さを感じますが、正式版の時にどうするか考えます。

色はグリーン系のフィラメントを入手しましたので本番時に使う予定です。

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外観裏面

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底部

 

しろくまさんのPWMコントローラ(その3)

TSマスコン(Master Controller for Train SimulatorⅡ)にLCD表示部を付けてコントロール部を分離設置する方向で製作することにしました。

3Dプリンターの設置場所の移動を求められ、仕方なく作業部屋兼倉庫に移動しました。

動作状況を確認する為に、ネットワークカメラを設置しました。

3Dプリンターの高級機には内蔵されていますが・・・

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モニターカメラ

どこからでもモニター出来て便利になりました。

 

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LCD表示部フロントパネル

LCD表示部に加速度変更VRと常点VRを付加したのでパネルが大きくなりました。

 

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完成イメージ

パネルの傾斜角調整とTSマスコンに取り付けの為にベースパネルを製作しました。

マスコン本体に取り付け穴を開けない方針で製作しております。

 

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ベースパネル(裏面)

傾斜角調整の為に傾斜をつけました。

 

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ベースパネル+LCD表示部

 

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当初の完成イメージ 表示部+コントローラ―部

しかし、ボリュームまでLCD表示部に付加する様に計画変更してしまい結構パネルのバックスペースに空きがありコントローラ―部も押し込む方向に設計変更します。

 

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                変更イメージ

本体にはめ込んで取り付けていますが、必要なら支持脚を製作します。

後は、コントローラ―部の製作とカバーの製作です。