晴工雨独

晴れていても、雨が降ってもいても、黙々と手を動かしている毎日です。

自作 自動水やり器

初夏から我が家は、西日の対策に苦慮したおりましたが今年は、緑のカーテン
『ゴーヤ』を植えました。
毎日の成育が楽しみになっておりますが、花と違いかなり水やりが必要です。
夏には、毎年恒例の長期休暇で家を留守にしますので、今から水やり対策に頭を
痛めておりました。

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                     緑のカーテン ゴーヤ

市販の自動水やり器があるのは、知っておりますが高価で、水道の給水栓が
必要です。
ベランダの家庭菜園ですので、給水栓がありませんので市販品の採用も
難しそうです。
そこで手持ちの部材で『自動水やり器』を作ってみました。
材料の紹介です。

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                  水タンク (25ℓ)

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                    バスポンプ

 
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                   24時間のタイマー
           15分間隔で電源のON OFFが設定できます。

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                 OmRONのデレィタイマー H5CN-YBN

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                   機器構成 

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             水まき部分 ホースに千枚通しで穴をあけました

バスポンプ・24時間のタイマーと水タンクはホームセンター等でどこでも入手可能な
物です。
しかし、大きな問題点があります。
今回使用した24時間タイマーをバスポンプに接続するだけでは、最小15分間隔のポンプ運転しか出来ませんので、水が供給過多になります。
高級なディジタル式のプログラムタイマーを使用すれば動作時間のきめ細かい設定が可能ですが、高価なものになります。
手持ちの部品のパワーオンディレーイタイマー(遅延タイマー)を使用することで
ポンプの動作時間を0.1秒間隔で0.1秒~999秒まで設定が可能になりました。
きめ細かい動作設定をする事が出き、なお設定値が常に確認できます。
ヤフオク等で¥2,000位で入手できると思います。
現在の動作設定は、6時・12時・15時・18時でポンプ動作時間を20秒に設定しております。
これから、益々日差しも強くなり水不足が心配になりますが、より高度な水やりを自動で行うには、水分測定を行い水やりの調整が必要だと思います。