ESP系ライターについて
最近WiーFiを使用した鉄道模型の製作が多くなりライター機能付きモジュールを使用してましたが、高価な上、ライター部分はデバッグが終われば無用の長物になりサイズも大きく不便を感じておりました。
ESP-WROOM-02単体では技適付が安価に入手できるようになりましたが、変換基板を使用しての基板実装しなければデバッグも出来ず不便です。
写真上 ESP-WROOM-02用ライター
写真中 書き込み用基板(aitendo)
写真下 変換基板(aitendo)
専用のライターは確実に書き込みが出来て良いのですがデバッグ時に不便なので
変換基板を使用すると2.54ピッチのユニバーサル基板に実装できるので、書き込み基板と兼用のライターを製作することにしました。
基板サイズが違うのと専用のゼロプレッシャーICソケットが無いのでICソケット2個使用で対応しました。
上のソケットは2×9ピンの、aitendoの変換基板用ソケット対応とデバッグ用のI/O端子兼用ソケットを実装しました。
書き込み用基板で書き込み/デバッグ
変換基板に実装で書き込み/デバッグ
トラ技2017年11月号付録のESP-WROOM-32用基板が、まったく書き込みが出来ずに死蔵しておりましたが、aitendoから新Wi-Fiアルデュイーノ IoT Express Mk Ⅱも発売されて、かなり改良されたので同等回路になる様に秋月電子通商のArduino基板を使用して改良したら見事書き込みが出来るようになりました。
これからESP系の製作に強い味方ができました。