晴工雨独

晴れていても、雨が降ってもいても、黙々と手を動かしている毎日です。

MP3 SoundQubeを使ったSoundBox

DSair2とモバイルバッテリが準備できたのであとは、なごでんさんが開発されているMP3 SoundQubeとドッキングしたシステムを製作することにいたしました。
なごでんさんに無理をお願いしてMP3 SoundQubeの試作版を提供頂きました。
収納するケースはDSair2と同一の物を使用しました。
基板には手を加えないことにしてケースに基板とスピーカを組み込むことにしました。
大きな音を出すためには、スピーカの配置が重要です。本来はケース上部にスピーカの開口部を設けるのが最善ですが、あえてデザインを優先して下部に開口部を設けることにしました。
ケースに入れない状態で口径60φ程度のスピーカの選定をしてみました。

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8Ω 0.5W 48φ

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32Ω 0.5W 60φ

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8Ω 8W 50φ

スピーカ単体では、0.5Wでは満足な音量は出ませんでした。
8Wでは満足な音量は出ますが、厚みがありケースに収納できません。
厚みは18㎜位以下にしないと入りきりません。

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基板を固定するのに25㎜のスペーサーを取り付け裏返しにして取り付けます。
丁度ケースの内寸にぴったりですので、あえて固定しませんでした。

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左からDC OUT、外部スピーカコネクター、I2Cコネクター、DCC IN


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             I2Cインターフェイスキーボード

サウンド選択のキーボードですが、なごでんさんが推奨されている、しなーぷすさんのキーボードはケース収容が難しそうなのでネットで見つけたました。
しかし、てっきりI2Cインターフェイスと思っていたのが独自プロトコルでしたので直に接続できませんでした。
プロトコル変換するか別な物にするか宿題です。

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前面が、のっぺらなので、何か表示を付けるかな?

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心配していた音量は、8Ω 0.5Wのスピーカでもケースが共鳴箱になっているのか? 十分な音量になりました。(この状態で)
これで、DCC化していない車両やDecoder搭載不可の車両にDCC+SoundBoxがモバイルで実現できました。
最後に、試作品をご提供頂きました、なごでん様に厚く御礼申し上げます。