晴工雨独

晴れていても、雨が降ってもいても、黙々と手を動かしている毎日です。

自動水やりシステム (17)

Watering-Kitを運用開始して2週間が過ぎました。

運用状況は、まずまずですが水まわりのパイプの止め方がまずかったのか?

ポンプ圧力が想像以上に強いのかパイプ抜けを2回起こしました。

パイプは#31ステンレスワイヤーで縛っていたのですがダメでした。

細めのインシュロックで止めて様子見です。

緊急課題として漏水検出してポンプ動作停止を行う必要があります。

検討した結果、LM393雨滴センサーを使用して水漏れ検出しポンプ Offすることにしました。

 

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               雨滴センサーユニット

 

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       LEONARDOと拡張シールドを使用してデバッグ

 

D7ポートのアクセサリーポートが空いているのでセンサー出力を接続してポンプ動作を強制停止させる様にスケッチを修正しました。

 

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               水漏れ検出センサー部

 

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               コントロール

 

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                  D7ポート

 

これでパイプ抜けによる漏水対策は出来ました。

新たな問題

 懸念していた土壌水分センサーの誤動作による水あふれ問題が出てきました。

 

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                  水があふれた状態

 

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                水タンク空

この状態でポンプは回りぱなしです。

 

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                 漏水寸前

懸念していた状況が発生しました。

①センサー誤動作時の水漏れ対策

②水タンク空時のポンプ空転対策

 

楽しくなるシステムです。