晴工雨独

晴れていても、雨が降ってもいても、黙々と手を動かしている毎日です。

鉄道部屋の快適化

別荘のガレージ二階に鉄道部屋を設置して10年余り経ちますが、当初より想定していた屋根の輻射熱による高温対策ですが、建設当初より色々対策してきましたが、なかなか決め手がありませんでした。
これまで行った対策は
① エアコンの設置
② 1階の冷たい空気を2階へ送風する(大型換気扇)
③ 屋根にスプリンクーラー設置
④ 内壁を断熱材にして輻射熱遮断
⑤ 内壁をダクト化して1階より送風
⑥ 屋根裏の最上部からの強制排気

等を行ってきましたが期待する快適な室温には、なりませんでした。
今回、山雀の郵便受けハイジャック事件で5月だけでも延べ16日滞在することになり、ちょくちょく鉄道部屋で過ごす時間が多くありましたが、滞在できるのは、屋根が日光で温まるまでの時間です。
5月でも早朝は室温が数度の時もあり、この前も放射冷却で3℃の日もありましたが、気温が24℃でも室温は、30℃位になり日中は、とても部屋に居れません。
今回、時間が出来たので以前撤去した窓用クーラーが有る事を思い出し実家から運んできました。

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取り付け場所(内壁のコンパネや断熱材を撤去)

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取り付け枠を取り付け

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外部開口部

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傾斜地なのでハシゴは左右の脚の長さを調整する必要がありますので高さ調整器具を自作して使用しています。

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高所作業には必須のセフティーベルト

安全対策は完璧にして作業をしないと、まんがいいちの事故が、あっても近くには助けてくださる人が誰もおりません。

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電動ノコで外壁を切断しましたが、高所で力が入ら無いのと電動ノコのパワーに負けて、かなり壁に傷をつけました。

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無事開口できました。

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外側には、防水対策としてコーキングをしました。
冬の雪対策として後日、扉を付ける予定です。

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これで少しは、快適さが増すのでしょうか?
母屋はログ構造で屋根は同じガルバリウム張りですが、屋根と内壁との隙間が無く木材の断熱効果だけですがガレージ程暑くなりません。
根本的な対策が必要かも・・・