晴工雨独

晴れていても、雨が降ってもいても、黙々と手を動かしている毎日です。

DCCにおけるバッテリーの有効性について

DCCシステムの弱点である線路の接触不良によるトラブルについて対策として、キープアライドコンデンサー付加が一般的で、あるが先日のプラレールのラジコン化で、ふと思ったのがコンデンサーをバッテリーに変えたらどうなるか?仮説を検証してみました。

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まずは、バッテリーを収納するためテスト用HO車両をヤフオクでGetしました。
客車が3両もありました。

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バッテリーは18650型リポを収容するつもりでバッテリーケースと車両を寸法あわせしてみました。
なんとか長さは入りそうです。

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車両に電源SW・ポリSW・電池補償回路を取り付け配線しました。

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運よく中央部に隙間が有り部品を収納できました。

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デコーダーは、なごでんさんのR6nBを採用しました。

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テスト環境は、線路は数年未使用の物をレール磨きもせず、そのまま使用する事にします。

バッテリー無し


バッテリーあり

効果ばつぐんです。
バッテリー無しだと、しゃくとり虫の様な動作が、バッテリーを接続するとスムーズに走行できます。
バッテリーに充放電コントロール回路が付いているので過充電対策もOKです。(突入電流対策の300Ω・・・?)
ショート対策としてポリSWを気休めで入れておりますが効果は?
今回使用したバッテリーの仕様は、

18650 リチウム電池(Li-ino)
3.7V 3000mAH ×3

DCC信号をWifi伝送できると線路からの無給電化が出来るかも?