晴工雨独

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ターンテーブル奮闘記 その1

鉄道模型の醍醐味の一つにターンテーブルのコントロールがあげられますが、メーカー製の製品にコスパに見合った満足出来る製品は中々見当たりません。
小生もSLを主体にレイアウトを製作して来た為、これまでに数々のターンテーブルの制御に取り組んできました。

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           1号機 TOMIX Nゲージターンテーブル

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                  駆動系

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                ステッピングモーター

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            ステッピングモーターコントローラー

TOMIXの手動ターンテーブルステッピングモーターで駆動した物です。
2001年に製作したもので回転軸を直接駆動したので回転トルクが必要で大き目のステッピングモーターで駆動する必要がありました。
マニュアル制御の為停止位置のコントロールに熟練が必要でした。

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2号機 TOMIX 1611とマイコン+モータードライバー

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     3号機 ATLAS HOturntable+ギヤードステッピングモータ

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                  コントラーラー部

ステッピングモーターの発熱により長時間駆動不可

全周留め置きが出来ない欠点がありました。

ヤフオクでTOMIXの1621コントローラー予備機用に入手したので、今回それを使用しATLASのHOターンテーブルをコントロールしてみました。
コントローラーのインターフェイスフジガヤ2さんが公開されているものを参考にして製作しました。

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                     ATLAS HOturntable

ターンテーブル本体とモーター駆動部は別売 各 約3,000程度
特長
・コントローラがないので安価
・自動極性切替機能付き
・引き込み線路部の製作が必要

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               位置検出センサー部

マイクロスイッチターンテーブルの回転検出をしています。

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            コントラーラーとのインタフェイス部

ATLASはテーンテーブルロック機構が駆動系と一緒になってるのでモーターが無いのでフォトカプラーを使用して位置センサーとの連携をしています。
回転モーターが12V駆動の為コントローラからの出力(5V)ではパワー不足なのでモーター用ドライバーICで12V駆動しています。

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TOMIXのコントローラのチャタリングにより時々誤動作します。純正の製品でも同じ現象です。
センサー入力部の改良が必要と思われます。