晴工雨独

晴れていても、雨が降ってもいても、黙々と手を動かしている毎日です。

自動水やりシステム製作記(4)

一週間の夏休み休暇で別荘に行っていましたが、暑い広島市内と違い、涼しくて暖房を入れるくらいでした。
そこで、自動水やり器の動作状況を気にしながら、休み前から製作中の水やりシステムの検討をしてきました。
今回の製作のポイントは、よりきめ細やかな散水です。
そのために、散水を4系統に分けて系統ごとの土壌水分量による散水システムです。
休暇中に熟考?したものを、試作してみました。
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100金のまな板をベースに使用した試作機

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リレー盤

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表示例

1行目    湿度
2行目    温度
3~6行目  土壌水分

温度・湿度センサーと土壌水分センサーで値を計測して液晶ディスプレイに表示
させました。
ここまでは、順調に作動しています。
ここから、4系統別の水分量に応じた散水量制御を行うソフトを作成します。
系統別の土壌水分量を測定して電磁弁を作動させて系統ごとに散水ポンプの
動作時間を調整するれば完璧かな?
かなりハードルが高そう???
今回採用した土壌湿度センサーには、アナログ出力と設定した値で反転出力
するディジタル出力があります。
この機能を使って土壌水分量が多い時は、散水をストップさせれば水分過多は
防げると思います。

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土壌水分センサー制御部