晴工雨独

晴れていても、雨が降ってもいても、黙々と手を動かしている毎日です。

自動水やりシステム製作記(1)

自動水やり器の試作機を製作して一応成果があると思えたので、本格的なものを
製作しようとと思い、製作工程を掲載いたします。
 
☆自動水やりシステムの設計目標
 
  ① 4系統の散水制御
 
  ② 操作性の簡素化
 
  ③ 温度表示・湿度表示・水分量表示・電磁弁制御表示
 
   
まずは、操作性簡素化の為に必須の表示装置の製作から始めました。
試作機では、センサーが、2個までしか表示できませんでしたが、4系統の制御を
行なうには、最低4系統の表示が必要です。
表示は、20桁8行位必要ですので表示器の種類としては、屋外の日中でもよく見えるLCDを採用することにしました。
キャラクタ表示とグラフィック表示が出来る128×64ピクセルのグラフィクLCD
今回採用しました。
マイコンarduino)でコントロール出来る様なLCDディスプレイ装置を製作しました。
キャラクター表示で21桁8行が可能です。
 
イメージ 1
 
                    マイコン(arduino)
 
イメージ 2
         128×64ピクセルLCD(バックライト付き) 自作パネル 
 
イメージ 3
                     LCD 裏面
 
LCDディスプレイの自作に興味がある方は下記を参照して下さい。
 
手始めに、センサーを使用して温度と湿度を表示するようにします。
イメージ 4
        温度と湿度センサーが一体になった製品です。(DHT11)
 
マイコンでセンサーの値を読み取りディスプレーに表示してみました。
ブレッドボードを使用してマイコン・センサーとLCDを接続してソフトを作成します。
ブレッドボードは、シュミレーションの最適です。
持っていると、とても重宝します。
イメージ 5
                自作 ブレッドボードシールド
 
イメージ 6
                    試作機の外観
 
イメージ 7
                     上段 湿度表示
                     下段 温度表示
 
次は、水分センサーによる水分量計測です。