USBスロットルを作る!(スライドボリューム方式)
yaasan様がUSBジョイステックの正式版をリリースされました。
この前、USBジョイステックの余り物の頒布を受けて収容ケースに拘って工作してみましたが、操作性についてロータリーエンコーダーによる速度コントロールが、(年寄りには?)かったるくてツマミを大きくしようとか思っておりました。
SKTさんが、デジタル鉄道模型フォーラムに、シンプルなスライドボリュームに因るUSBスロットルの願望を熱望されているのを拝見して、別に忖度した訳でもありませんが、製作してみることにしてみました。
まず検討したのが、
① パッド系端末にVRを如何に接続させるか。
② OTGケーブルを無くすことでした。
①は、VRをUSBコネクターに、抱かせて固定しパッド系端末で如何に装着するか!
②は、OTGケーブルの自作です。
材料はVRとUSBコネクターとArduino Micro です。
今回は、対象のパッドをAmazon Fire7に選定したため、VRが小さめになりました。
USBコネクタはmicroBで5端子の物をチョイスしました。(OTG機能は4pinと
5pinをショートする必要がある)
USBコネクタにVRを固定する方法を検討した結果コネクタに余り力がかからない様にアクリル板で補助金具を作りました。
スロットル部とコントローラ部(MicroをFRISKのケースに収容)
コントローラ部 MicroはPro Microで充分ですが手持ちの関係でMicroを使用
スロットル部
USBコネクタ部
使用状況
USBスロットルのスケッチはkyakusyaさんのUSBワンハンドルスロットルを使用させて頂きました。
スロットル操作をスライドVRで行うとリアル感があってとても良い感じです。
次はファンクションボタン付のものを製作したいと思います。