安価なFPV Gogglesを作る
以前、衝動買いしたダイソーの「Virtual Realty Goggles」を使ってFPVゴーグルを作ってみました。
長距離の画像電送には電波法で無線局の申請が必要で、無線局申請に1.5ヶ月位かかりましたが無事免許を受領できました。
申請はオンライン申請も出来て便利になりましたが、相変わらず申請期間は長いです。
画像の受信機を何にしようかと思っていましたが、Androidスマホで使用できる
があることを知りBanggoodで購入しました。
私は、スマホがiPhone派なのでAndroidスマホをNetで入手しました。
商品説明には、GALAXY SⅢが使用可能との事だったので 1Kで入手して接続しましたが、端末認識不可でXperia Z2を2Kで購入する羽目になりましたが、ゴーグルに収納するにはXperiaで良かったと後で思いました。
正面
上面
側面
内部
スマホは6インチサイズ位まで取り付け可能ですが、今回は余白部分にモバイルバッテリーから取った充電回路を取り付けました。
何故か図ったように開口部にピッタリでケース加工は必要ありませんでした。
隙間にバックアップ用バッテリーを収容してみましたが、容量的に小さ目なので大きいい物に交換を検討しています。
レシーバー取り付け部
今回はホットボンドで接着してみました。
スマホ電源スイッチ部
ジャンクの押しボタンSWの頭部を使用しました。
動作状況
FPVのソフト「go FPV」は2Dにも対応しておりゴーグル使用やモニター使用の使い分けが出来て、とても便利です。
D99 HACXを作る(その2)
機能がバージョンアップされて、アナログモードとメルクリンデジタルモードが
追加されましたので、早速ソフトを更新しました。
HOME 表示
アナログ モード
アナログモードも追加されて、デコーダーのテストや試運転やアナログ車両の走行にも
使用できて便利になりました。
追伸
スマイラーさんが1.3インチOLEDでのドットづれをのべられておりますが、
wanted-yamataikoku.hatenablog.com
前回の方法で修正が可能です。
D99 HACXを作る
スマイラーさんが2.42インチのOLEDを使用したD99 HACXを製作された記事に触発されて、kato Power Pack Standard Sを使用した1.3インチOLEDを使用したものを
製作してみました。
当初、D99の基板を直接パネル面に実装しようと色々検討してみましたが、基板サイズやSWの位置等の問題で、納得いく実装が望めませんでしたので、OLEDとSWの基板を
本体基板から分離することにしました。
どうしても、進行方向転換SWの部分が切り取れないので目隠しでOLEDに縁取りを付ける事にして、この問題を解決します。
- パネル裏面 改造前
不要な部分を切り取ります
穴開け途中
本体基板とOLED+SW基板との接続をコネクター付きFCケーブルで接続しました。
OLED表示が0.96用なので端が、ずれておりますので1.3用にソフト修正が必要です。
追伸
OLEDの1.3インチ化のソフト修正は、DSMeisterのOzOLED.cppと同じ修正で可能かと思いましたら 一部ソフト変更されておりましたので、OzOLED.cppをそっくり
DSMeisterのものに入れ替え フジガヤ2さんが修正されたものにすると、正常に表示ができました。
ソフト修正後の表示
JR PCM10S プロポ修理
ラジコン模型は、卒業と思い何年も購入を控えておりましたが、あまりにもの
ドローンの高性能化の魅力に勝てず、アリババの「独身の日」の特売でか購入したのがきっかけで続けざまに3機も購入してしまいました。
しかし、根っからの改造マニヤとしては既製品の性能に満足できず改造をしたくなり
改造情報をググっておりましたら、ドローン製品のほとんどは、中華製で日本の技適適合品が少ないのと、RCプロポがデジタル化され各社独自のプロトコルになっており
プロポの互換性がなくなっており、非常に厳しい現状を知らせされました。
こんな中で、一世を風靡した日本のプロポメーカーの製品に無線部ユニットを交換すれば、2.4G対応で、なおかっ各社対応のマルチプロトコル対応で技適の製品があることを知りました。
昨年末に、この製品を取り付けられるプロポをネットで入手しました。
往年の名器 JR PCM10S
残念ながらこのメーカーは数年前に不正経理でつぶれております。
日本のラジコンメーカーが海外メーカーに後塵を配してしまうのは
忍びない思いです。
ドローンの世界でも主流は中国製で国産メーカーは皆無です。
しかも、日本は技適制度のおかげで国内で使用できる製品が制限されております。
鉄道模型の場合も同じで、最新技術の製品は外国製に後塵を配しております。
その業界の技術者不足なのか、メーカーの企画力の差なのか?
日本遠隔制御 PCM10S
残念なことにLCD表示が不良です。
ネットでググると、この製品はLCD不良が多発している製品と判明しました。
部品を通販で購入して取り換えてみました。
25V 10μ と 16V 10μ
LCDユニット
表面実装のコンデンサを盛り半田と半田吸い取り線を使って除去しました。
コンデンサ取り換え
みごと復活しました。
40MHz PCM モジュール
PCM10Sと 2.4GHz Wifi JP 4IN1 ユニット
ビルトイン
これで各社のプロトコルの違う受信機で使用できる様になりました。