JR PCM10S プロポ修理
ラジコン模型は、卒業と思い何年も購入を控えておりましたが、あまりにもの
ドローンの高性能化の魅力に勝てず、アリババの「独身の日」の特売でか購入したのがきっかけで続けざまに3機も購入してしまいました。
しかし、根っからの改造マニヤとしては既製品の性能に満足できず改造をしたくなり
改造情報をググっておりましたら、ドローン製品のほとんどは、中華製で日本の技適適合品が少ないのと、RCプロポがデジタル化され各社独自のプロトコルになっており
プロポの互換性がなくなっており、非常に厳しい現状を知らせされました。
こんな中で、一世を風靡した日本のプロポメーカーの製品に無線部ユニットを交換すれば、2.4G対応で、なおかっ各社対応のマルチプロトコル対応で技適の製品があることを知りました。
昨年末に、この製品を取り付けられるプロポをネットで入手しました。
往年の名器 JR PCM10S
残念ながらこのメーカーは数年前に不正経理でつぶれております。
日本のラジコンメーカーが海外メーカーに後塵を配してしまうのは
忍びない思いです。
ドローンの世界でも主流は中国製で国産メーカーは皆無です。
しかも、日本は技適制度のおかげで国内で使用できる製品が制限されております。
鉄道模型の場合も同じで、最新技術の製品は外国製に後塵を配しております。
その業界の技術者不足なのか、メーカーの企画力の差なのか?
日本遠隔制御 PCM10S
残念なことにLCD表示が不良です。
ネットでググると、この製品はLCD不良が多発している製品と判明しました。
部品を通販で購入して取り換えてみました。
25V 10μ と 16V 10μ
LCDユニット
表面実装のコンデンサを盛り半田と半田吸い取り線を使って除去しました。
コンデンサ取り換え
みごと復活しました。
40MHz PCM モジュール
PCM10Sと 2.4GHz Wifi JP 4IN1 ユニット
ビルトイン
これで各社のプロトコルの違う受信機で使用できる様になりました。