晴工雨独

晴れていても、雨が降ってもいても、黙々と手を動かしている毎日です。

ターンテーブル奮闘記 その3

前回RSWを使用したターンテーブルコントローラーを製作したが、NゲージのターンテーブルではRSWの実装に難点があるのとあまりにも多線で線の引き回しが大変であるので他の方法を模索してみました。
ネットでこの様なものを発見しました。
早速、取り寄せて実験を行ないました。

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バイナリコード出力 ロータリースイッチ

24接点の物です。
スペックが見つからなかったのでこれを参考にしました。
今回はTOMIXの1601AT212-15 ターンテーブルに取り付けてみました。

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24接点なので5bit+INH+COMの7線で済みます。
取り付けは、上部の回転機構をばらして下部のエンコーダー部分のみを使用する事にしましたが、ラチェット機構が無いので回転位置精度合わせに注意が必要です。

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 回転機構部を分離

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不用なダボを削除

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ロータリースイッチの軸に合わせて穴の加工

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裏側 6φの穴開け

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ロータリースイッチ取り付け

ターンテーブルへの取り付けは直にターンテーブルヘ2,6㎜のネジで留めました。
そのとき、LEDでバイナリ出力を見ながらの位置合わせが少し難しいです。

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動作確認

絶対位置出力のターンテーブルが割と簡単に出来ました。
後は、コントローラーを製作をする予定です。