しろくまさんのPWMコントローラ(その2)
「Master Controller for Train SimulatorⅡでしろくまさんのPWMコントロール」するの2nd Stpの製作です。
いきなりTOMIXのN-600に組み込むのはトラブッタ時に大変なのでTSコントローラの動作確認を含めてデバッグ用コントローラを作ってみました。
Arduino NanoとMAX3232でコントローラを構成しました。
単体動作はOKです。
しかし、ここでハマりました。
TSに接続してみましたが、この表示から変わりません。
TSコントローラの不良?
切り分けの為、RS232Cモニター用分配器も作ってみました。
TSコントローラーのレバーやスイッチを操作すると信号が出ているのが確認できましたのでTSコントローラーは無罪放免です。
TX,RXの反転SWも増設してみましたが、信号を受け付けてくれません。
再度、sig-ris工房 制御部さんの製作記事を見直してみると部品表にマイコンがArduino
Miniの上位コンパチの秋月オリジナルの AE-ATEGA328-MINIを使用しているのが判明しましたが、回路図にはNanoコンパチとしてあるので、Arduino Nanoでそのまま動作すると錯覚しておりました。
NanoではTX,RX PinにUSBインターフェイス回路が1KΩで接続されていますが、これが悪さをしていてRS232Cの信号が受け付けられない様です。
Arduino Miniに変更して無事に信号が受け付けられる様になりました。
当初の計画では、コントローラ単体動作とTSマスコン動作をソフト切替で行う予定でしたが・・・
コントローラに組み込むか別にTS用コントローラを製作するか思案のしどころです。